品名 マンゴスチン果皮エキス加工食品
原材料名 麦芽糖、結晶セルロース、マンゴスチン果皮エキス末、ヒドロキシプロピルセルロース、微粒二酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウム
内容量 180粒(1粒300mg)
保存方法 本品は直射日光、高温多湿を避け、涼しいところに保管してください。
販売者 株式会社エコリソース研究所
岐阜県美濃加茂市太田本町5-2-28
1粒中の配合量 マンゴスチン果皮エキス末 60mg
栄養成分表示 (1粒中)
エネルギー 1.19kcal
タンパク質 0.00g
脂質 0.01g
炭水化物 0.27g
ナトリウム 0.10mg
リン 0.02mg
カリウム 0.40mg
お召し上がり方
健康補助食品として、1日3-6粒を目安としてお水またはお湯でお召し上がりください。
ご注意
●原材料をご参照の上、食品アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
●薬を服用あるいは通院中の方はお医者様にご相談の上お召し上がりください。
●体質や体調により、まれに合わない場合はお召し上がりの量を減らすか、またはお止めください。
●開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
●自然素材の原料を使用しておりますので、ロットにより粒の色などにバラツキがありますが、品質には問題ありません。
●乳幼児の手の届かない所においてください。
●食品ですので衛生的な環境でお取扱い願います。
解説
マンゴスチンという植物は東南アジアが起源で、現在では、「果物の女王」として高級フルーツとして栽培されています。大航海時代に7つの海を支配した大英帝国のビクトリア女王が「我が領土にあるマンゴスチンをいつも味わえないのは遺憾である。」とのコメントを残したとのエピソードもあり、「果物の女王」と呼ばれる所以であるとも言われています。
マンゴスチン(Garcinia mangostana L.)はオトギリソウ科(Guttiferae)の植物で、東南アジアでは古くから有用な天然資源として利用されてきた歴史があります。
一般的に、植物の樹皮や果皮、根の部分には、植物自体が内部や外部の環境から身を守ったり、適応するための成分が多く含まれています。植物が太陽のエネルギーを利用しながら自ら生合成し、部位に貯えられたこれら成分のことを「植物二次代謝産物」あるいは「ファイトケミカル」といわれ、植物自身が自らの身を守るために、また、周辺の生態系で極めて重要な役割を演じています。
写真では、マンゴスチンの果実に傷がつくと(害虫や鳥、その他物理的刺激)、黄色い液体を分泌する様子が観察されますが、この液体に含まれる成分がマンゴスチンの種子を守る役割を果たしていると考えられています。
我々人類はそんな植物成分から、日常生活に欠かせない物質的な恩恵を受けています。
マンゴスチンの果皮には、キサントン(xanthone)類という成分が含まれており、その主成分はα-マンゴスチン(α-mangostin)やγ-マンゴスチン(γ-mangostin)と呼ばれる物質です。
これらの成分はポリフェノールといわれるファイトケミカルの一種です(ポリフェノールの定義は諸説ありますが)。
「マンゴスチン粒60」には、マンゴスチン果皮から抽出したエキス(マンゴスチン果皮エキス末)が1粒あたり60mg配合されています。このエキスについては、指標成分であるαおよびγ-マンゴスチンの合計の含量として15%以上(個別には、α-マンゴスチン含量:10%以上、γ-マンゴスチン含量:3%以上)として厳格に規格化されています。
また、マンゴスチン果皮エキス末の総ポリフェノール含量は60%以上という非常に高含量な分析結果も出ています。
「マンゴスチン粒60」は、医薬品GMP適合工場にて生産されておりますので、適切な管理体制(品質管理・生産管理)に基づいて生産された商品です